2005年10月03日

首里古城

首里古城

幾重(いくえ)にも連なる、曲がりくねった白い城壁。

正殿や門など、王の宮殿としての建物ばかりが注目される首里城ですが、

ここは城塞としての首里城の姿を見ることができる場所です。

今から500年前、嵐で琉球に漂着した朝鮮の民は、首里城の城壁を見てこう表現しました。

「まるで長く連なる一枚の布のようだ」

この場所に来ると、彼らが言いたかったことがわかります。


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Posted by とらひこ at 00:30│Comments(4)沖縄島南部
この記事へのコメント
こんにちは。
こちらにも遊びにきました。
首里城もなんども行っているのですが
いーいう位置で見た記憶がありません。
たぶん意識していないから
目の留まっていないのかも。
次回はこの布のようなところに
注目したいと思います。
Posted by ぱふ@沖縄が好きプラス at 2005年10月06日 13:54
こちらにもわざわざお越しくださり感謝です。

この場所は久慶門を出て、そのまま守礼門のほうに行くのではなく、
反対側の道から城の石垣に沿って行けば見れますよ。
Posted by とらひこ at 2005年10月07日 01:07
とらひこさん、お久しぶりです!&新ブログ期待大ですv

首里城、完全に観光名所となってしまったのかと思いきや、
こんなステキな場所が残っているんですね〜!
次回の来沖の際は是非探索してみようと思います!
Posted by らんざん at 2005年10月07日 11:54
>さんざんさん

訪問ありがとうございます!「王朝実録」とちがってこっちは更新が楽なんで(笑)、気軽に進めていきたいと思ってます。よろしくです。

紹介した場所は首里城のなかでも昔の石垣が一番よく残ってる場所なんです。公園ではない「グスク」の雰囲気をいくぶんか味わえると思いますよ。
Posted by とらひこ at 2005年10月07日 20:41
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