2006年01月09日

今帰仁グスク正殿跡

今帰仁グスク正殿跡

今帰仁グスクの中枢、正殿の跡です。写真は北山王の時代のもの。

北山の滅亡後には尚氏の一族が入り、「北山監守」として17世紀までここに住んでいました。

北山王時代の正殿の向きは南向き、北山監守時代の正殿の向きは西向きに変わります。

この建物の向きの変化、実は他のグスクに共通してみられるものです。

時代が下るにつれ南向き→西向きへと変わる傾向があります。


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Posted by とらひこ at 20:19│Comments(0)沖縄島北部
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