2006年08月06日

ワープトンネルを抜けると

ワープトンネルを抜けると

ワープトンネルの暗しん御門を通過すると、英祖王と尚寧王の墓にたどり着きます。

石垣で囲まれた聖なる空間です。

墓室内は調査された後、扉は固く閉じられました。50年は再び開くことはないとのこと。

「ようどれ館」という資料館では墓室の内部を忠実に再現しているので、

是非一度、墓室内部の雰囲気を感じてみてください。


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Posted by とらひこ at 19:14│Comments(10)沖縄島中部
この記事へのコメント
アリゾナ在住、パソコンを習い始めたばかりです。どうぞよろしく。
沖縄には一度、五年前、里帰りをした際、足を伸ばして三泊旅行で島を駆け抜けました。
旅行では見られなかった場所、風景、建物等、楽しく拝見させていただいています。
ダライ ラマ師は1981~1990、ボールダ市コロラド州に住んで居た時、大学に講義に来られ、運良く、大学関係の方達と会食なさっている中華レストランでご一緒、、、といっても、隣のテーブルに座ることが出来ました。
Posted by tamiko at 2006年08月08日 12:17
>tamikoさま

アメリカからコメントありがとうございます。
沖縄からいろんな歴史の風景を遠くアメリカまでお届けしますね。
ダライラマ師とお会いしたのですか?うらやましいです。講義も聴講されたのでしょうか。よろしければこれからも訪問してください。
Posted by とらひこ at 2006年08月08日 19:57
5月から9月までの予定で沖縄に来ています。
先日ここ浦添ようどれに行ってきました。先にブログを見ていたら又違った見方が出来たと思いました。残念です。

ところでザンパ岬の海底遺跡?のこともご存じでしたら教えて下さい。
昨日行ってきたら引き潮で不思議な光景を見ました!
引き潮のときは遙か遠くの岩まで服をきたまま歩いていける海岸。。
潮が引いた、池すのような水たまりには熱帯魚のような青や黄色の魚が泳いでいました。
現地の灯台では自然に出来たような看板がありましたが、▽のギザギザの同じような形の石の切り方がどうしてできようかという感じです。
今後も期待しています!頑張って下さい。
Posted by teiko at 2006年08月11日 20:26
>teikoさん

訪問ありがとうございます。機会がありましたら、またようどれに行ってみてください。

ザンパ岬の海底遺跡のようなものについてですが、僕は初めて聞きました。北谷の海には人口の構築物のようなものがあると聞いたことがありますが…干潮時に歩いていける場所なら人が手を加えることも容易なので、意図的にギザギザにした人工物の可能性もあると思います。
Posted by とらひこ at 2006年08月16日 07:35
お久しぶりです
つあらーです。

teikoさんの言う遺跡って、「板干瀬」のことでしょうか?

「板干瀬」とは、同じ厚さの石の板状のもので、
昔はこれを、ほしい大きさに切って、家屋を囲む塀などに使用したそうです。

大宜味の喜如嘉にもあり、本島には数箇所このようなところがあると聞いたことがあるのですが・・・。

違ったらごめんなさい。
Posted by つあらー at 2006年08月19日 10:09
>つあらーさん

石切り場の跡は海岸にけっこうありましたね。ご指摘のように「板干瀬」と呼ばれるものかもしれません。一度見にいきたいですね。
Posted by とらひこ at 2006年08月19日 17:40
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/JODC/marine/leisure.htm←このhpの潮汐予測と言うのを調べて一番潮の引く日に行きました。適当に行くと満ち潮で沖縄の美しい海で終わってしまうので。
石切場ですか・・私の出身の北の海では考えられませんですねぇ。
沖縄には不思議がいっぱいで興味津々です。
このブログを参考にあちこち探索しようと思います。(^^)/~←応援の旗
Posted by teiko at 2006年08月19日 18:50
>teikoさん

潮の満ち干きまで考えて沖縄の海に行くとは、相当な通ですね。僕はいつも適当に行っています(苦笑)。挙げられた潮汐予測のサイト、役に立ちそうです。今度はちゃんと考えて海に行こうと思います。ご教示ありがとうございました。
Posted by とらひこ at 2006年08月20日 17:59
御案内、ありがとうございました。

琉球王国時代の史跡と、凄惨な沖縄戦を現代に伝える塹壕が併存しているところに、浦添ようどれの特色がありますね。


歴史の重層性、史跡の保存・復元のあり方を考えさせてくれる、
とても興味深いところです。
Posted by 御座候 at 2006年08月21日 19:30
>御座候さん

そうですね。復元された史跡はあくまでも現代を生きる我々が選択し、ある時代の一部分を切り取ってつくられた構築物であることは考慮しなくてはいけませんね。
Posted by とらひこ at 2006年08月22日 08:13
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