2006年08月16日
沖縄の孔子廟
那覇久米村の孔子廟の跡。1673年に建てられたものです。
孔子とは、中国の儒教の祖となった偉人です。
当初は久米村だけで孔子を祭っていましたが、
後の琉球の中国化政策によって国家レベルで祭礼を行うようになります。
※詳しい場所はこちら
Posted by とらひこ at 08:15│Comments(2)
│沖縄島南部
この記事へのコメント
そうですね、近世東アジアにおける先進国で大国であった中国からの帰化人居住区であった久米村は誉れ高い人たちで、孔子信仰を頑なに守っています。現在でも旗頭のドラ鉦や拍子も中国風で、三十六姓にゆかりある者でないと旗持ちになれない時代もありました。(私自身二十歳の頃申し込みましたが、両親が他地域出身であったため参加出来ませんでした。)
Posted by ハウ at 2006年08月16日 18:36
>ハウさん
旗持ちの申し込みをされたことがあったんですか。久米村は清明祭の方法も他の沖縄門中とはちがうようですね。旗頭の件もそうですが、ルーツとしての中国を強く意識しているように思います。
旗持ちの申し込みをされたことがあったんですか。久米村は清明祭の方法も他の沖縄門中とはちがうようですね。旗頭の件もそうですが、ルーツとしての中国を強く意識しているように思います。
Posted by とらひこ at 2006年08月19日 17:38